今回は
合同説明会の上手い活用方法についてお話します。
前回、合同説明会は苦労の割に得るものが少ない為、
あまりいく必要は無いとお話いたしました。
とはいえ、全く活用法が無いわけではありません。
ポイントは、
○BtoB
○選考の第一ステップ
○中堅・中小企業 の3点です。
まず一点目の
BtoBについて。
実は前回の更新でBtoCのお話をしたかと思いますが、
そもそも
BtoBとか
BtoCってなに?という方も多いと思います。
ちなみにここでの
「B」はBusiness。
いろんな意味を持った単語ですが、
企業という意味だと思ってください。
そしてここで出る
「C」はConsumer。
いわゆる皆さんのような
一般消費者と思っていただければOKです。
更に ◯to□ の
◯の部分に来るのが
自社、
□の部分に来るのが販売先や得意先、いわゆる
お客様と考えてください。
つまりBtoCであれば、
自社:Business(企業)
お客さん:Consumer(消費者)ですし、
BtoBであれば、
自社:Business(企業)
お客さん:Business(企業)ということになります。
前者の
BtoCは
一般の消費者向けに販売している企業になりますので、
就活生に人気の
トヨタ自動車だとか、
JTBだとか
ソニーなんていう企業がこれに当たります。
皆さんが
今の段階で知っている企業の9割がこのBtoCにあたるといっても過言ではありません。
後者の
BtoBは
法人(企業)を相手に販売している企業ですので、
実はこれといった有名企業がありません。知名度が低いわけですね。
みなさんのような消費者に直接触れてないので当然といえば当然です。
強いてあげるなら印刷業界の
大日本印刷がそれに当たるでしょうか。
他にも例えば自動車向けの
部品製造企業などもここに含まれます。
結論からお話すると、
BtoBのメリットって実はとても大きいです。
これを書き始めるとかなりの文量になってしまうくらいです。
ですので今回はBtoBの細かいメリットを後回しにしますが、
隠れた優良企業というのは間違いなくこの
BtoB企業に含まれている、と思って頂いて結構です。
さてここで本題の合説に戻りますと、合同説明会ではこのような
BtoB企業を回ることをお勧めします。
その理由としては、
◯消費者向けに宣伝をうつ必要が無いので、
企業情報が調べづらい◯知名度が低いので、
人で溢れかえっていることが少ない◯後の
競争倍率がBtoC企業と比較にならないほど
低いといった辺りが挙げられます。
家にいて手に入りにくい情報も多いですし、
なにより競争倍率が低いのは就活生にとってありがたいお話ですね。
思ったよりBtoBの話が長くなってしまいました。
それだけ
BtoB企業に対するメリットをお伝えしたいということの現れでもあります。
今後必ずBtoBに関する内容を詳しく書いていく機会を設ける予定です。
今の段階で企業探しをしている人たちも、
有名な企業、知ってる企業だけではなく
BtoB企業に目を向けてみてください。
後の合説に行くメリット
○選考の第一ステップ
○中堅・中小企業
は次回更新でお話ししようと思います。
それではまた。
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今日は
合同説明会についてお話します。
そろそろ就活生のみなさんには、
色々な合同説明会の案内が届いているかと思います。
そんな合同説明会、略して合説について書いていくポイントは以下の三つです。
○合同説明会とは?
○合同説明会には行かなくて良い
○それでも合説に行くべき時 まず最初は就職活動を始めていない人もいることを考え、
合同説明会とは何かというところから説明していきます。
合同説明会を簡単に表現すると、
就職を望んでいる人向けに、
複数の企業が集まり自社をアピールする場です。
複数の企業というのは例えば、
○有名一流企業
○業種、業界別
○地域別
○文系、理系別
などの区分で集められます。
そこでそれぞれの企業が、
自社の簡単な紹介、
○主業種
○他社と(特に同業と)比べての特徴
○自社商品の宣伝
などを話し、それを
就活生が専ら聞くというものがスタンダードです。
場合によっては就活の講師が就活のやり方を解説したり、一流企業のお偉いさんが講演を行ったりします。
では簡単な合同説明会の説明が終わったところで、本題の
○
合同説明会には行かなくても良いについてです。
結論からお話すると、
行く前、当日の労力に対して、
現地で
得られる情報が割りにあわないのです。
それはどういうことなのか説明していきます。
合説に参加しているのは、いかにも一流企業や有名な企業が多く、
一度は行った方が良いのかなと思う人も多いでしょう。
でも行くには意外と
苦労や時間がかかります。
会場自体には自由に入れるものもありますが、
有名な企業などは
事前に申し込みしないと聞けない場合も結構増えてきています。
また、慣れない
スーツを着ていくことになったり、目当ての企業求めて
遠方まで行く人も多いので、
かなり疲れることになります。
私と同じく
地方で就職活動をしている人は尚更でしょう。
しかしその労力に見合うどころか、
行って得るものはさほど多くありません。
まず合同説明会に参加している企業の中で人気なのは、
○CMや商品が有名な一流企業
○一般消費者に知名度が高いBtoC企業
○サンプルなどを配布している企業
といった企業群です。
とりあえず有名だし話聞いてみようかな、とかサンプル配ってるから欲しいな、という
軽い気持ちで説明会に
参加する人が多いのがよくわかります
目的の企業を幾つか回って時間が余ると、
全く知らない企業よりは有名な企業のブースに行ってしまうのです。
ここで重要なことなのですが、
参加することで企業の知識を入手することは出来ますが、
合説で話す大体の
知識、情報(会社としての強み、今後のビジョンなど) はその
企業のホームページに書いてあることなのです。
なにも
わざわざ出て行って聞くほどのこともないわけですね。
また
精神的な影響もあります。
会場に行くとかなり大勢の就活生に囲まれることになるわけですが、
中には見るから
やる気で溢れかえっている人もいれば、
凄く
悲壮感漂う人もいます。
頑張る人をみて「よし自分もがんばるぞ」と思える人なら良いのですが、
私の周りでは
「こんな大勢と競争して行かないといけないのか」と
落ち込む人や、
「やる気のある人に囲まれて何かすごく就活をやった気になった」とそれから
数日なにもしなくなってしまった人もいました。
社会人になって就活を終えた人たちに聞いてみても、
同様の経験をしてしまった人がかなり多いようです。
合同説明会に行って
時間も体力も大きく消費するよりは、
インターネット等を駆使して、効率よく
数多くの企業を調べるほうが遥かに良いです。
(企業の調べ方については後日どこかで書く予定なので、そちらで詳しく書きます。)
さてここまで合同説明会の悪い部分ばかり書いてきましたが、
それでも一部
参加したほうがいい場合もあります。
ちょっと長くなったのでそれは次回お話しようと思います。
まとめも次回更新に書きますね。
それではまた。
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みなさんこんにちは。
JHunterDです。
今回は今後書いていく予定の内容をまとめた、
目次のようなものをお見せします。
まずは説明するより見てもらいましょう。
◯会社って?・社内で一日何をやっているのか
・各部署の特徴と適性
◯就活の目的を決めよう ◯就活前、学生時代にやっておくこと・大学の講義、研究
・バイト
・サークル
◯就活序盤・スケジュール
・就活サイト
・企業調査
・Stepごとの目的
・合同説明会
・インターンシップ
・身だしなみ
◯就活中盤・会社説明会
・エントリーシート
・SPI
◯就活終盤・面接
◯資格の重要性 ◯公務員受験 まず大きくこのような項目を挙げてみました。
「◯」が大見出し、「・」が小見出しみたいなものですね。
内容としてはごく一部しか挙げてないので今度随時追加していきます。
更新の順序ですが、
上記
順番にこだわらず書いていこうかなと思っています。
書いたものを
ページ左の目次に順次追加していくことで、
後々読みやすい形は確保していく予定です。
数が増えてきたらいろいろまとめ方も検討しましょうか。
さて、早速ですが次回の更新は、
いきなり
就活序盤の
合同説明会、いわゆる
「合説」について書く予定です。
これから就職活動を迎える方々にとっては、
リアルタイムなことかなと思い最初のテーマに選びました。
タイトルとしては、ちょいと過激ですが
「合同説明会には行かなくて良い!」の予定です。
今回は目次ということなので特にまとめなどの項目は設けません。
それでは次回の更新でお会いしましょう。
ではまた。
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みなさんこんにちは。
JHunterDです。
今回は余談という形で、
私の
自己紹介をさせて頂きたいと思います。
最初に断っておきますと、
至って普通の経歴です笑
年は20代前半で、まだ働き始めてそう経っていません。
勤めているのは東京に本社がある中堅~大手規模の商社で、
いわゆる営業という職についております。
かなり厳しい仕事ですが、
やり甲斐や自己成長といった部分ではとてもいい環境だと感じています。
大学は駅弁と言われるような、
地方の国立大学出身です。
学部は文系の経済学部で、
勉強したというよりは遊びに遊んだという感じでしょうか。
就活は東京、大阪、地元の田舎それぞれで行い、
それこそ
大手企業から
地元の中小企業まで、
様々な企業を調べて、受けています。
就活全体としては、
ES(エントリーシート)の通過率はそこまで自慢できるレベルではないですが、
面接や
SPIは
8割以上の合格率を残すことが出来ました。
先ほど書いたように大した学歴でなく、
大学時代誇れるような研究をしたわけでもありませんし、
研究室のコネなんかももちろんありませんでした。
それでも上手く就活を渡り歩いていけたのは、
一定の
考え方や
テクニックを使っていたからだと思っています。
世の中には一流就職コンサルタントや
大手企業の人事の方が解説している本やサイトが数多くあります。
ただそれらのテクニックを使おうと思っても、
頭の良い人の話であるからこそ
難しい話が多かったり、
1つ
専門知識(例えば面接やSPI)
だけ詳しくなってしまいます。
あくまで
普通の経歴で
普通の学生生活を送った人でも、
就活を戦っていけるんだ、ということを皆様に少しでもアドバイスできればと思っています。
それが
このサイトを立ち上げた一番大きな理由であり、
伝えたい事です。
本題ではないですが、簡単に
まとめます。
・就活は結構最近
・自慢できるほどの学歴ではない
・都会~地方、大手~中小企業の経験
・大学時代も自慢できる研究、学力無
このような私だからこそ、
就活生の皆様に
近い立場で、
幅広い知識をお届けできる、と思っています。
それでは次回から本題の更新に入って行きますので、
引き続きのお付き合頂ければ幸いです。
それではまた。
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